編集後記

座右宝刊行会


※戰後ピカソの作品は非常な勢で人々から注目を受け、且つ共感を喚び起している。偶々一九三七年の作である小品を観る機会があり、この作品のもつ美しさを紹介したいと思つた。グラビヤ図版もその年代を中心とした作品をもつてしたが、大久保泰氏の本文またこれらピカソ藝術の有つ意味を盡して余すところがない。
※美術研究所長田中豊藏氏の論文は、特に本誌に寄せられたものであるが、茶室と茶庭の構造につき深い示唆を與えるものであろう。
※前号クールベの原色版は非常に不出來なものが小部數混じつていて御迷惑をおかけした。もしそれをお購めの方は別刷を用意してありますから御申出下さい御取換えいたします。



底本:「座右宝 第十四號」座右宝刊行会
   1948(昭和23)年1月1日発行

入力:蒋龍
2009年2月14日作成



●表記について