Webサイトを運営するといふこと

  1. 公開する前に知って置いた方が良いと思われる事
  2. 公開前に確認したい事柄

公開する前に知って置いた方が良いと思われる事

このページをWebサーバの契約方法やFTPクライアントの操作法を説明した後に置いたのは少し違和感がありますが、ここにはWebサイトを公開する前に知って置くべき事、知っていて欲しい事、知って置かなければならない事などを順不同で管理者が思い付いたままに書いて置きます。

Webサイトの情報は複製される
世の中には著作権という物が存在します。それはWebリソースに置いても同じ事ですがそれは得てして侵害されやすい物でもあります。また、訪問者にその気がなくてもコンピュータがそのページを閲覧すること自体がWebページの複製になる事があります。これはそのページを再び開いた時に表示速度を速める為に一時的に情報をコンピュータ内に貯めて置く事があるからです。つまり貴方のWebサイトは閲覧されるたびにその訪問者のコンピュータの中に複製され続けるのです。これは著作権とは直接的には関係ありませんが、そのような状態なのだと知っておきましょう。これは画像もまた然りです。

つまり、“育児日記”などと謳って子供の写真を公開するという事は、公道で子供の写真をばら撒いているのと大差のない行為です。このご時世ですので、貴方の子供を見て良からぬ事を考える輩がいないとは言い切れません。気をつけましょう。

貴方のサイトデザインは唯一無二ではない
ある時、貴方のWebサイトとすごく良く似たWebサイトを発見する事があるかもしれません。その時に貴方はどう思うでしょうか。真似された!とか、パクられた!などと思い、何か抗議をしたりするでしょうか。しかし、その前に冷静になって考えてみましょう。そもそも貴方のサイトは誰かの真似ではありませんか?「いいや。全部自分の発想から生れた」と仰るかもしれませんが、その発想を生む為に貴方の脳に蓄積された情報はどこから入手された物でしょうか。貴方のWebサイトに似たデザインはこのWWWには星の数ほど転がっています。

上記二項目に関連して画像の盗用を防ぎたいとか、ソースを見られない様にしたいなどと思う方もいらっしゃると思いますが、貴方の書いたソースにはそれ程の価値があるでしょうか。画像についても同様です。それ程の価値があるのならば一般公開などせずに対価を払った人にだけ見せるようにすれば良いのです。

「真似するな!」と口にするのと同時に自分は何も真似できなくなります。

批判はされて然るべき
人の考えは十人十色です。貴方のWebサイトを訪れる人は貴方の考えに賛同してくれる人ばかりではありません。ですから時には気が滅入るような意見もあるでしょう。しかしながらそれは当然の事なのです。と言うよりもむしろ批判されるくらいのサイトを目指すべきでもあります。

「批判は良くない!」と言う、その言葉が既に他を批判しているという自己矛盾。

責任がある
何かの情報を発信した時点でその発信者には責任が生じます。
WWWは公の場
貴方のWebサイトは貴方の城という考え方も良いでしょう。しかしそれがあるのは公の場です。何をやっても良いという訳ではありません。
様々な人が通り行く
WWWは実に様々な人が利用しています。その中には善人もいれば悪人もいます。老若男女様々です。
当然法律は適用される
好きなアニメのキャラクターの画像を用いたり、贔屓にしている有名人の写真を無断で用いたりする事は違法です。

なんだか厳しいんですね。

それは気のせいです。当然の事しか書いていません。

公開前に確認したい事柄

何でもかんでも公開すれば良いというものではありません。

見られても良い情報か
貴方のWebサイトには誰にでも見られる様に個人情報が開示されていたりしていませんか。法に触れるような内容ではありませんか。隅々までチェックしましょう。
ある程度の体裁は整っているか
貴方のWebサイトはどれくらいの情報量を有していますか。Webサイトには“完成”の日は訪れる事はないと思いますが、ある程度の情報を入手できるような状態にないと訪問者は再びやってこようとは思わないでしょう。特に『工事中』やリンク切れが多い状態で公開するのは得策ではありません。
サイトタイトルは適切か
貴方のWebサイトのタイトルは既に使われていませんか。
ウイルスに感染していないか
貴方のパソコンはウイルスに感染していませんか。Webサイトを閲覧しただけで感染するウイルスというものが存在します。その状態でWebサイトを公開するという事は、今度は貴方がウイルスをばら撒く加害者となるのです。必ずウイルスのチェックをしましょう。
IE以外のブラウザでも問題なく表示されるか
“正しい”論理マークアップを心掛けていればそれほど心配する事ではありませんが、見る側の環境を制限するようなWebサイトはそれだけで訪問者の数は減ります。

Another HTML-lint のような文法をチェックしてくれるツールを用いて大きなエラーを消して行けば、環境に依存しないサイトに近付くと思います。

色々あるんですねぇ…。

まだまだたくさんありますので、思いついた順に書き加えて行こうと思っています。

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