マナーについての一考

目次

  1. 質問者のマナーについて一考
    1. 質問者のエゴ
    2. マナー違反の顛末
  2. 回答者のマナーについて一考
    1. 回答者のエゴ
    2. マナー違反の成れの果て
  3. 管理者の立場について一考
    1. 質問者の存在
    2. 回答者の存在
  4. マナーについて一考
    1. マナーの変移性
    2. 客観と主観
  5. 特別考察
    1. マルチポスト

質問者のマナーについて一考

質問者は、質問者だという立場上、ある程度のマナーを守らなければならないと思います。

質問者のエゴ
質問者だって人間ですので、それぞれの性格があります。 文章の書き方や言葉遣いにそれが出てしまうのは仕方の無い事だと思いますが、実社会で知らない人と話すのに、いきなり本性を丸出しにして話す人はどれくらいいるでしょうか。 また、それを許容する人はどれくらいいるでしょうか。質問者と回答者という立場がある以上は、できるだけエゴを押し殺すべきではないでしょうか。ましてや、質問を向ける相手は不特定多数の他人なのですから。
マナー違反の顛末
マナーを犯す事によって起こる実害は何でしょうか。 真っ先に思いつくのはその掲示板の雰囲気が悪くなる事です。管理人に掲示板という質問ができる場所を与えてもらい、 さらに回答者が答えてくれるという恵まれた状況なのにも関わらず、その善意を踏みにじって良い物なのでしょうか。 そして悪くなった雰囲気は他の質問者や回答者にも影響を与えます。少なくとも誰もいい気分ではいられない事でしょう。 次に考えられるのは違反者に対して誰も回答をしなくなることです。身から出た錆、自業自得ですので被害を受けるのは違反者だけですが。

回答者のマナーについて一考

質問者ほどでは無いにしても、その掲示板の管理者でない限りは回答者にもマナーはあってしかるべきものです。 ただ、それほど言及されるべきものではないとも思います。

回答者のエゴ
回答者にはそれぞれスタイルがあります。常にレベルの高い正確無比な回答を示す者。質問者のレベルに合わせて回答する者。質問者とのコミュニケーションを大事にする者。ぶっきらぼうな者。質問者になるべく考えさせようとする者。常に優しい者。おどけた口調の者。挙げればきりがありません。まさに回答者の数だけそのスタイルがあります。果たしてそのスタイルを統一する必要があるでしょうか。私はないと思います。つまりは質問者のエゴがそこに存在していてもなんら不都合は生じ得ないのです。回答者が回答し難い掲示板になってしまったらいったいどんな人が集まるのでしょうか。
マナー違反の成れの果て
マナー違反を犯した回答者はどうなるでしょうか。 掲示板の雰囲気が悪くなるのは質問者の場合と同じです。雰囲気の悪くなった掲示板は閉鎖されてしまうかもしれません。 そう考えられるだけでマナーは守られなくてはなりません。しかし、問題なのは回答者自身に実害が少ない事でしょう。 あるとするならば、他の回答者や質問者に糾弾もしくは迫害されることや、その掲示板がなくなって、暴挙を振りかざす場所が一つ減ることぐらいでしょうか。

管理者の立場について一考

掲示板がそこに存在する時点で、管理者もまた同様に存在します。 質問者や回答者は、その掲示板を利用する以上は管理者の気持ちを汲み取らなければならないでしょう。

質問者の存在
世の中、何の疑問も存在せずに平和に時が流れるのならこれほど幸せなことはありません。 しかし世間には『なぜ』とか『どうして』ばかりです。そんな疑問を解決するのにはいくつもの方法があります。 そしてその方法の一つに、掲示板という場所での質疑応答があります。よく考えるとこれはとても画期的なシステムだと思います。なぜかと言うと、疑問を持った人が、無料で、不特定多数の人にその答えを求められるからです。通常は何か(知識)を得るのには何か(時間・労力・対価)を消費する事に繋がるのですが、 掲示板ではそのほとんどを消費することなく済ませられます。そんな素敵な場を提供している管理者は、過去にその恩恵を受けていて、 その恩返しをしたいと思っているか、善意で運営しています。そんな管理者は、誰もが気軽に質問をできる掲示板であって欲しいと願います。そして多くの人が行き交い、全ての人の疑問が解け、幸せになることを望みます。 ですからマナーは守られなければならないのです。この『ですから』がどう前の文章となぜ繋がるのはわかりますよね?
回答者の存在
質問者だけでは掲示板は成り立ちません。回答者あっての掲示板です。 最初の内は管理者が質問に答えていることがほとんどでしょう。しかし、管理者にも知識や時間に限界があります。そこで重宝するのが自分以外の回答者の存在です。 特に常連の回答者には頭が上がらないでしょう。管理者としてはその常連回答者には離れて欲しくありません。 ですからその常連回答者のマナーに対しての見方が甘くなります。ですので、回答者は慣れてくるほどそのマナーに気を付けなければなりません。管理人が何も言わないから自分の言動は間違っていない。マナーは守られていると思うのは間違いです。 言わないのではなく、言えない、言い難いのです。

マナーについて一考

そもそもマナーとはどういった物でしょうか。ルールや規則とは違って実に曖昧模糊とした言葉に感じます。辞書を引くとそこには「行儀」「礼儀」「作法」と書かれています。それぞれの意味は『秩序。規則』『社会の慣習による敬意の表し方』『立ち居ふるまいの正しい手本となる決まり』だ。これを読む限りでは規約やルールとなんら変わりのない守らなければならないものだという事がわかります。

マナーの変移性
上記と矛盾するようですがマナーは時や場所、人によっていかようにも変化する物です。やはりそこには民主主義らしく多数決の形になるのが主です(多数決が民主主義だとは言っていない)。郷に入っては郷に従えというように、それぞれのコミュニティではそれぞれのマナーが存在します。他方で通用した良識がもう他方で通用するとは限りません。
客観と主観
常識、良識、マナーなどの類は客観的に見た場合の相対的な意見に過ぎません。または、それを口にした者の個人的な世界観に過ぎないのです。そして客観という物はそこには存在せず、やはりそれこそ曖昧なものなのです。それでは上手く回らないので共通理念として“マナー”という言葉が客観としてそこにあるのでは(必要なのでは)ないかと思います。

特別考察

何が良いのか悪いのか、何が正しいのか、どこまで許容されるのかすべきなのか、いつまで論議しても答えの出ない事柄というものはあるものです。

マルチポスト
私の意見を最初に述べて置くと私はマルチポスト反対派です。理由は色々ありますが、経験上マルチポストをする人は自分の書き込みに責任を持たないようなのです。回答を貰っても全てのマルチポスト先に返信をすることもありません。中にはマルチポスト先のURLを明記したり、各スレッドごとにきちんと対応する人もいるのかもしれませんが、私はまだ見た事がありません。まあそういった賢明な方はマルチポストをする意味が無いという事を知っているのでしょう。そもそもなぜマルチポストをする必要があるのでしょうか?多くの返信が欲しいからでしょうか?たくさんの人に見てもらいたいからでしょうか?早く返信が欲しいからでしょうか?いずれにしても善意で (無償で) 回答を行ってる回答者(もしくは掲示板という場を提供している管理者)に対してあまりに失礼ではないでしょうか。それにきちんとした回答を貰いたいという目的においては逆効果でもあります。ところでせっかくなので私とは逆の意見の、質問におけるマルチポスト賛成派の意見 (もしくは掲示板) を持ち出して比較しようとしたのですが、これがなかなか見つかりません。何方か知っていたら教えて下さい。条件付容認派 (マルチポスト先のURLを提示するなど) ではなく賛成派です。興味深い意見としてはマルチポストを咎める書き込みが不快というものがありました。でもこれもまた利己的な気がします。確かにそれを糾弾するような書き込みは不快ですが、その時にマルチポストのなんたるかを質問者に知ってもらうという目的もあるのです。そういうのも優しさだと管理者は思うのです。それともそんな慈悲は必要ないというのでしょうか。

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